ローズに含まれる成分

バラの香りにはさまざまな効果があることが化学的に証明されているのですが、その成分や性質というものはどういうものなのでしょうか。

 

ローズオイルの秘密について調べてみましょう。

 

有効な香り成分

ローズオイルの代表格であるダマスクローズの香りには、複雑な成分が多数含まれています。

 

主なものとしてはエチルアルコールなどの知った成分や、ゲラニオール、ネロル、フェニルなどあまり聞き覚えのない成分もあります。

 

サプリメントとして特に有効なのはこの中の「ゲラニオール」で、なんと私たちの体内で吸収された後に、汗腺から放出されることがわかっています。

 

つまり、ゲラニオールを摂取すれば、汗をかくたび甘く穏やかなゲラニオールの香りが放たれるということ。これこそが、ローズサプリメントに求めたい効果ですよね。

 

また、ゲラニオールには抗菌作用がある上に、肌の弾力性を取り戻す効果もあるといいますから、キレイでいい匂いのするハリのある肌になれるということです。

 

女性ホルモンの分泌に関与するネロル

香り成分の中でネロルは、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌に関与する作用があると言われ、結果的に生理不順や月経痛などPMSに対して高い効果を発揮すると言われています。

 

また、ホルモンの分泌量が減る更年期においては、不快な症状を緩和させる作用があるとして、積極的にローズの香りを嗅ぐことが推奨されています。

 

脳にある脳下垂体という組織を刺激して、性腺刺激ホルモンの分泌を促がすのがその作用で、ゲラニオールも同じく作用すると言われています。

 

ジメトキシメチルベンゼン

一方、ダマスクローズではなくティーローズですが、ジメトキシメチルベンゼンという香り成分に鎮静効果や安眠効果があることが分かっています。

 

脳波の測定を行うと、明らかに鎮静効果があることが見て取れますので、まさにリラックスのハーブですね。また、香りが脳を刺激して皮膚のバリア機能を高める効果も確認されています。

 

香りだけで人間を内部から変えてしまう、まさに魔法のハーブですね。