ローズの中でも有名なのは?

ローズオイルを詐取するためのバラにもいろいろありますが、一番有名なのはブルガリアのダマスクローズでしょう。ブルガリアにはバラの谷があり、収穫の時期には街中がバラの香りで包まれるほどの一大栽培地です。

 

毎年バラの女王が選ばれることでも有名で、ローズオイルのファンなら一度は訪れてみたいと思う土地かもしれませんね。ダマスクローズは別名ブルガリアンローズとも呼ばれますので、国を代表する産業なのです。

 

ローズオイルを搾る種類

オイルを搾るためのローズには、ダマスクローズの他にはガリガ、アルバ、センティフォリアがありますが、世界で2万種類以上ものバラが存在する中、香料として有効なのがこの4種に絞られるというのはすごいことですね。

 

しかも、ダマスクローズは種類としてはガリガの子どもにあたり、アルバはガリガの孫、そしてセンティフォリアはダマスクローズの孫などとも言われていますので、

 

ガリガを中心に歴代の品種改良が行われてきたことがわかります。その中でもダマスクローズは非常に優秀な品種で、世界中で研究されているローズオイルの代表格です。

 

ダマスクローズの特徴

ダマスクローズの故郷であるカザンラクという土地は、直訳すると銅の釜という意味だそうです。

 

つまり、ローズオイルを煮出すための釜がそのまま土地名になるほど、古くから栽培が行われているわけですね。環境は山脈と山脈の山間で、水はけの良い土壌に雨量が豊富、日中は温かくても夜は涼しくなるなどバラの喜ぶ環境です。

 

バラは夜のスコールで水を蓄え、太陽の光を浴びて開花しますが、それでも収穫出来る時期は1年のうちのたった20日間ほどだと言われています。早朝から香りが逃げないうちに一気に収穫し、丁寧に加工されるダマスクローズオイルは、世界的に有名で貴重な香り高いオイルなのです。

 

現代バラも改良されている

世界中でバラの品種改良は行われていますので、ブルガリアンローズにも負けない現代バラも登場してきています。

 

また、ダマスクローズ系ではなく、中国系のティーローズの成分にも美容効果が認められていますので、各メーカーはさまざまな組み合わせで独自のローズオイルを研究開発しています。